柱接合金物

オメガコーナー 15kNⅡ

  • TB-101 横架材側(使用本数3本)

  • TBA-65 柱側(使用本数6本)

  • 告示1460号第2号に・ほ・へ・と
告示について
  • オメガー
  • WALLSTAT
  • 性能試験済
  • 隅柱対応
  • N値 2.9以下

用途・特長

柱と横架材の接合に使用します。
①他コーナー金物(フックコーナー、シナーコーナー、オメガコーナー20kN用)と柱側施工ビスを統一したことによって施工現場での管理をしやすくなりました。
②横架材側のビス位置が柱面から32mmの位置にあり、取り付けしやすくなっています。
③ハウスプラス確認検査(株)による接合部金物試験済み商品です。

各種ダウンロード

取付参考図

  • ●オメガコーナー15kNⅡ-取付図

  • ●オメガコーナー15kNⅡ-製品図

CAD

  • ●オメガコーナー15kNⅡ-取付図

  • ●オメガコーナー15kNⅡ-製品図

性能試験

  • ●ハウスプラス確認検査(株) HP17-KT183
    短期基準接合耐力 15.5kN

    中柱型

  • ●ハウスプラス確認検査(株) HP17-KT143
    短期基準接合耐力 16.0kN

    隅柱型

  • ●ハウスプラス確認検査(株) HP17-KT183
    表紙+全文

    中柱型

  • ●ハウスプラス確認検査(株) HP17-KT143
    表紙+全文

    隅柱型

寸法図

取付参考図

施工方法

①横架材の上から本体を“(柱)”の刻印のあるほうを柱側にして取り付け位置に合わせます。
②専用角ビットビスTB-101を横架材側に3本、専用角ビットビスTBA-65を柱側に6本とめ付けてください。
※専用角ビットビスTB-101,TBA-65の締め付けには、3番四角ビット(別売品)をご使用ください。

注意事項

※告示記号(と) の柱接合、特に1階柱脚部の告示記号(と)の柱接合に際し、建築確認申請が必要な木造住宅へご使用の場合には建築主事又は検査機関等に事前確認をしてください。
 このことは、告示1460号表3記号(と)の接合方法として“引き寄せ金物(15kN相当)を用い、M16ボルトを介して緊結したもの又はこれと同等以上の接合方法”という内容の記述があり、1階柱脚部については基礎とボルトを接合する方法が説明されている一方、“これと同等以上の接合方法”については詳細な形状、基礎を含めた接合方法については記述がないためです。
 なお、2階管柱の柱脚部の接合では当該金物の接合耐力以内の柱接合にご使用いただけますが、行政庁により運用判断に差異がある場合がございますので念のため建築主事等への事前確認をお願いいたします。
 ご不明な点がございましたら当社までお問い合わせください。

  • 1階柱脚部に使用する場合には近接するアンカーボルト(柱芯から200mm以内)が十分な耐力を発揮できるようアンカーボルトの径及びアンカーボルトの基礎への埋め込み深さをご検討ください。
  • 柱脚部に近接した位置に設置するアンカーボルトには柱脚接合部の引張耐力に応じた座金を選択、施工してください。
  • 指定の用途以外には使用しないでください。
  • けが防止のため手袋等をはめて作業を行ってください。

仕様

サイズ(mm)商品コード梱包(1ケース)付属金物重量(kg/ケース)
50×136×50×3. 2(t )AA15810050個専用角ビットビス
TBA-65(300本)
TB- 101(150本)
15.9

 

材質JIS G 3302(溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯)SGHC又はSGCC
表面処理溶融亜鉛めっき鋼板(Z27)相当

よくある質問

  • オメガコーナー15kNⅡを2個使いし、30kNとして使用しても良いですか

    オメガコーナー15kNⅡは2個使いでの試験を行っておりません。

    設計者様判断にてご検討をお願いいたします。

  • 1階柱脚はホールダウン金物、柱頭はオメガコーナーで施工しても問題ありませんか

    金物の耐力を合わせていただければ問題ありません。

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